昨日は、小学1年生と4年生の姉弟さんが体験授業に来てくれました。
まずは、二人で一緒に速読体験です。
約20分のトレーニング後、
一年生の弟君は、分速175文字から245文字へ、
4年生のお姉ちゃんは、800字から1800字へ、
読んだ内容もしっかりと書き出せて、二人ともとても文章が上手でした。
速読作文コース体験の弟君は、そのまま速読で本を読み進めて、さらに書き出しを行いました。
国語力育成コース体験のお姉ちゃんは、論理的文章の基礎から書き始めて、自分の意見を小論文にまとめ上げるまで、およそ1時間、
楽しそうに集中して作文を書くことができました。
まるでダイヤの原石のような二人、
速読と作文トレーニングで、能力が研ぎ澄まされ、
これからキラキラ輝くのが見えてくるようでした。
思鋭館の速読は、国語読解のための速読です。
スピードアップと理解度の向上という相反する二つを同時に達成します。
国語力アップは、まず速読で、加速させることができます。
速読を身につけた人生とそうでない人生、お子さまにどちらを選んであげますか?
しかし、最も大切なことは、主語述語がわかることではなく、
主語述語を学ぶ過程で、思考を巡らすことなのです。
思考を巡らすことによって、脳が発達し、図太い国語脳が出来てきます。
昨日、一人の中1生が、中学生国語3ヶ月コースを卒業し巣立っていきました。
昨日は、公立中高一貫校受験生の作文体験をお届けしましたが、本日は速読体験の模様をお伝えします。
まず、初速を測ります。
読んだ本は、「ちび像ランディと星になった少年」
1分間でどれだけ読めるか?
結果は、7行でした。
一行平均約35文字として、分速245文字。
小学6年生が年齢相応の本を読むと、平均で分速400~500字です。
分速245文字ということは、平均の半分です。
かなり遅い方ですね。
これだとテストの問題文を読んでいたら、答えを解く時間がなくなるでしょう。
さて、ここから速読をマスターするためのトレーニングを行いました。
平均の半分ということで、いつもより念入りに1セット3分間のトレーニングを6セット行いました。
合計18分のトレーニング後、読む速さがどうなったか?
結果は、23行でした。
続きを読んだので、文字数の少ない行があったことを勘案して、
23×30=690文字となりました。
しかも、読んだ内容が初速時より、しっかりと頭に入っていました。
18分間のトレーニングで何をするのかというと、
「一字一句見て読む」読み方を「見て読む」読み方へとパラダイムシフトを起こします。
分速245文字が690文字になっただけでも、小学6年生のこれからの長~い人生を考えるとその価値は計り知れません。
昨日は、小学6年生の男の子が体験に来てくれました。
中高一貫のサイエンスフロンティアを志望しているとの事。
算数は得意、でも国語が苦手、特に文章を書くことと文章を読むことがとても苦手ということでした。
体験は、135分間。
まず、作文の実力を見せてもらいました。
題名は、「あなたの好きな食べ物は何ですか?」
30分ほどかかって、約300字の作文が完成しました。
「うわー、いいにおい!」
と、書き出しからセリフが入っていました。
これは自由作文ではなく質問のある作文なので、まず質問に忠実に答えるのが最も重要です。
「私の好きな食べ物は、バナナです。」
と答えるのがここでの模範解答となります。
質問に答えること、これは作文のみならず、国語の読解問題を解く上での基本です。
しかし、国語が苦手な子は、この基本が守れません。
というか、質問に対して忠実に答えるという事を全く意識していません。
体験では、質問に答える事、そして作文の最も基本的な型を覚えてもらいました。
約30分の指導後、自分でもう一度作文にチャレンジ!
約20分で400字の読みやすく伝わりやすい作文の完成です!!!
たった一つの型を身につけるだけで、どんな作文、そして記述問題にも応用できます。
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