昨日は、小学6年生の男の子が体験に来てくれました。
中高一貫のサイエンスフロンティアを志望しているとの事。
算数は得意、でも国語が苦手、特に文章を書くことと文章を読むことがとても苦手ということでした。
体験は、135分間。
まず、作文の実力を見せてもらいました。
題名は、「あなたの好きな食べ物は何ですか?」
30分ほどかかって、約300字の作文が完成しました。
「うわー、いいにおい!」
と、書き出しからセリフが入っていました。
これは自由作文ではなく質問のある作文なので、まず質問に忠実に答えるのが最も重要です。
「私の好きな食べ物は、バナナです。」
と答えるのがここでの模範解答となります。
質問に答えること、これは作文のみならず、国語の読解問題を解く上での基本です。
しかし、国語が苦手な子は、この基本が守れません。
というか、質問に対して忠実に答えるという事を全く意識していません。
体験では、質問に答える事、そして作文の最も基本的な型を覚えてもらいました。
約30分の指導後、自分でもう一度作文にチャレンジ!
約20分で400字の読みやすく伝わりやすい作文の完成です!!!
たった一つの型を身につけるだけで、どんな作文、そして記述問題にも応用できます。