模試では、最後まで完全な圏外、
過去問でも直前まで2割程度の出来、
センターも足切りされない程度の出来、

私が金沢に来てもうすぐ2年、娘は横浜の高校の寮に置いてきた。

そこからはほとんど勉強を見てやることができずにいた。

娘のために会社を辞めて、立ち上げた幼児教室と学習塾。
途中から国語専門塾として国語の指導法を研究し続けた。
結論は必ず最後に問われている内容に対してしっかりと答えること。
何より文章と設問の本質を捉えること。
速読を精読レベルにマスターすること。

二次試験の前日、タイミングよく大船のマックで直接指導することができた。

過去問の出来は、まだ4割程度。

しかしその時の指導で初めて腑に落ちた顔をしていた。

二次試験4科目、国語だけは3回見直しができるほど余裕があったと言ってくれた。

センター前から全く手に届きそうにない状態から、「浪人だ、浪人だ」と泣きが入ってきた。
その時から私の指導は、「メシを食うな、寝るな」
横浜で国語専門塾をしていた時、少食と3時間半の短眠を実践していた。

今は毎日腸内アルコール消毒をしているので、短眠は出来ずにいるが、

短眠時の頭の冴えは快感だった。

実際、娘の場合は、1ヶ月かけて徐々にご飯の量を減らし、

直前の3日ほど晩御飯を抜いただけだったが、

それでも前の日にトンカツを食べた場合に比べるとそれだけで30％はIQが上がる。

今日は、一人で祝杯を上げます！