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コラム
2016/11/24

国語読解問題を解くときにどうやって速読を使うか? その2

速読のトレーニングが進むと一度に見渡せる範囲が拡がります。

すると、問題の答えを本文から探す時、速く探せるようになります。

 

しかし、闇雲に探しても答えがすぐに見つかるわけではありません。

答えを速く正確に見つけるために大変重要なことが一つあります。

 

それは、質問を明確にしておくということです。

 

例えば、このコラムの文章で一つ問題を作るので、みなさん答えてみてください。

 

問:国語の読解問題の答えを速く正確に見つけるために大変重要なことは何ですか?

「・・・こと」に続くように、本文中から10字で抜き出しなさい。

 

この問題の場合、頭の中に問の質問である「国語の読解問題の答えを速く正確に見つけるために大変重要なこと」をまずインプットします。次に、視野を広く保ったまま本文を眺め、同じ言葉、あるいは同じ意味の言葉がないかを探します。

 

 

 

もし、ここで質問のインプットを曖昧にすると、答えがなかなか見つかりません。

こんなの当たり前!と思われるかもしれません。

 

でも、国語が苦手な生徒は意外と曖昧なまま探していたりします。

 

トレーニングが進み、速読力が上がるに従って視野が拡がり、答えを探す精度も上がっていきます。

速読力は、トータルな国語力の育成のとても重要なパーツとなるのです。

 

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2016/11/22

国語読解問題を解くときにどうやって速読を使うの?

速読って、ななめ読みとか、飛ばし読みとか、と思われている方たくさんいるようです。

 

でも、ななめ読み、飛ばし読みをしても国語の読解問題に使えません。

速読と一字一句読んでいく読み方との違いとは何でしょう?

 

 

たとえば、街に出て「吉野家」の看板を見たとします。

いちいち「よ し の や」と一字一句読まなくても

看板を見ただけで、「吉野家」という事がわかります。

 

このように、速読とは、「見てわかる」の繰り返しなのです。

 

読むのが苦手で遅い子は、視点が一つの文字に集中しています。

視野が狭いので、次に何が書いてあるか?視線を動かすまでわかりません。

 

速読が出来る子は、視野が広く、全体を見ることができます。

次の文字、次の文字と視点をいちいち動かさなくても、まとまりで理解することができるのです。

 

すると、読解問題で7文字の書き抜きのことばを探すときでも、視野が広く全体を見ていると見つかるのも速いのは当然です。

 

また、視野が広いと精神的な落ち着きにもつながります。

 

速読ができるようになると、

本が速く読める、問題の答えが速く見つかる、

そしてさらに精神的にも落ち着きが出てくるのです。

 

 

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2018年2月まで横浜市で教室を開いていた思鋭館のコラムでは、当館オリジナルの国語指導メソッドを開発、指導をご提供している代表が国語をはじめ、あらゆる教科に役立つ学習法のアドバイスや、学校の定期試験や受験に役立つアドバイスをご提供しております。
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